今回の運転手を勤める竹兄さんの東京とんぼ帰りを待ち、
夜の9時半、いざ出発。
いけるところまで行って、パーキングエリアで休憩。
金沢に入ったのは朝の10時だった。

太平洋よりスタートし、海の見えない長い旅路のあと
突如として目にした日本海の海岸線の眺め、
何か、どこか、私には感動的だった。
やはり日本海で育った娘なのだ。
曇り空を予想した金沢は、思いのほかに晴天で、
これぞ最高のサイクリング日和。
金沢駅へ車をとめ、一日1200円でちゃりんこ借りて走り回る。
しかし何はともあれ腹ごしらえ。
まずは近江町市場へと自転車を走らす。
道路に走る高知の日曜市とは違い、屋内の市場、近江町市場。
同じく屋内のバルセロナの市場を思い出したけど、
パッケージが多いあたりはやはり日本だ。
しかし、新鮮な魚介類が並ぶ。
しかし初めて日曜市を訪れたときのどきどきにはならない。
何が違うんだろう。

名物の海鮮丼でも食うかと思ったものの、
途中寄ったコロッケやさんで市場内の兄ちゃんらしき人が
カレーを頼んでるのを見て、
ついコロッケに加え、カレーを頼んでしまう。
そいつらが、またうまい。
もう一度引き返して買ったかぼちゃコロッケ。
こいつには、角切りのカボチャにごはん、そしてチーズが入っていた。
コロッケ屋のおばちゃんの指示に従い、脇にあるレンジで30秒チンしたら、
チーズがとろけてそれはそれはご満悦なコロッケとなったのだった。

結局名物、海鮮丼を食べる事なく、
口の周りをコロッケの衣だらけにしながら、
近江町市場を後にする。

