土佐ロイヤルの方には常々お世話になっていて、
宿泊客の方が蔵にやってきたりもするし、
ディナーショーなどの企画があるときはいつも蔵までチラシを持ってきてくださる。
いままでも何度もいいお話をいただきながら、
すべて逃してきたのはひとえに時間とお金がなかったせい。(そう、きっと。)
でも今回の「海月の宴」、
大好きな日本酒が飲める上にジャズライブもある。
丸焼きもありますと。(一体何の丸焼きかは書いてないが・・・)
これで6000円ならもう手を打ちましょう。
さすがに6000円のディナーに一人で行く勇気はないので
無類の文佳人好き、
百足館主人に声をかけてみると、
すでに別ルートで情報を入手していた。
もちろん送迎バスを使い、初めての土佐ロイヤルへ。
意外にもたくさんのお客さんが乗っていてびっくりした。
満杯のバスはくねくねと坂道を登り、お山の上までよっこらしょと登っていく。
途中、ナイターのテニスコートでテニスをしている宿泊客の姿に
百足館主人ときゃーきゃー。
いかほどに一般庶民かがよくわかる。
お山の上に煌々そびえるホテルなだけに、
お町にあるホテルと違い、なにか別世界に来たよう。
いまさらながら、気づいてみると皆おめかしをしているし。
とにもかくにも日本酒。
かつては日本酒を敬遠してワインばかりを飲んでいた。
それというのも日本酒は次の日まで響くと思っていたがため。
それが今はワイン差し置いて日本酒ばかり飲んでいる。
悪酔いがちゃんぽんのせいだという単純なことに
いまさらながら気がついたのである。
日本酒だけを、友人たちと語りながら、おいしいご飯を食べながら、
ゆっくり味わうようになってからというものの、
いつしかふっくら邸には酒の瓶が一本、また一本。
その日の宴、アリサワ酒造と有光酒造の酒がそれぞれ4種。
詳しくは他のブログに譲るとして・・・
→
百足館 →
「文佳人」杜氏・甚六の歩路来こんな風に違いを意識しながら酒を味わうことができることを
なんだかすごく贅沢に思う。
酒蔵に行く以外になかなかこんな機会もないだろうから。
しかも、味わうことに集中できるだけでなく、
今味わう酒を造っている人がそこにいるわけだから。
造る人の姿が見えるものは、格別にそのおもしろさを増す。
酒蔵の違い、米の違い、貯蔵期間の違い、造り方の違い、造る人の違い、
などなど。
いくつもの条件が重なりあってある一つの味になるということが
おもしろくてたまらない。
私は利き酒できるわけでもなく、お酒の味に詳しいわけでもないけど、
自分の感性に引っかかるニュアンスを楽しむのはこの上なく好きだ。
この日私の一番のお気に入りとなったのは、
アリサワ酒造の「文佳人 純米吟醸 山田錦(3年貯蔵)」
味わうためにあるようなお酒。
さて・・・
今日も土佐ロイヤルさんはやってきた。
チラシには『美丈夫と「土佐の匠」大西且晃の美しき饗宴』。
今度は濱乃鶴酒造の「美丈夫」と土佐ロイヤル和食料理長のコラボ。
23日の日曜日?あさってですやん。
7500円?・・・もうお金ない・・・
この前の宴ですっかり味をしめた私、
パトロンがほしい今日この頃。